顕在意識と潜在意識と超意識＝思考と心と魂がわからないと心は整いません！

まいど、すぐに日焼けする吉澤尚夫スタッフのTAKAOです！

僕たちの「意識」がどのようにできているかわかりますか？「意識」っていろいろなものがあって、それぞれがお互いに影響を与え合っているんです。

と、いきなり言われてもめっちゃわかりにくいですよね！

ですので、今日は「意識」のことを知りながら適切なバランスを取る方法をお伝えしますね。

 

意識は「顕在意識」と「潜在意識」と「超意識」に分けることができる。

それぞれが影響し合って「意識＝あなた」が作られている。

「意識」にも、さまざまな意識がありますが、大きく「顕在意識」「潜在意識」「超意識」と分けることができます。

そして、それぞれの「意識」がお互いに影響し合っています。

では、まずどんな「意識があるのか？」見ていきましょう！

 

まず顕在意識とは

顕在意識　＝　頭　＝　思考

僕は「顕在意識＝思考」と捉えています。

顕在意識とは『僕たちが普段から認識している「意識」』です。「これが自分！」と思っている自分こそ「顕在意識」とご理解ください。

「顕在意識＝思考」は脳内で作られており、何かを思うとき、脳には生化学的反応が起きます。そして反応によって、化学物質が生成されて身体に化学信号を送ります。

わかりづらいと思うので簡単にお伝えすると、

「思考」が起こった時「こんなことを考えたよ！」というメッセージを脳が身体に送ります。

そして「思考」に対して反応するのが、「感情＝潜在意識」です。

では、「潜在意識＝感情」について説明していきますね。

では、潜在意識とは？

潜在意識　＝　心　＝　感情

「潜在意識」は名前の通り「僕たちが気づいてないけど存在する意識」と言われています。こちらは「無意識」と呼ばれる意識になります。

こう聞くと「とらえづらいなぁ、、、」と考えてしまいますよね。

ですので、説明していきますね。

まず「潜在意識」ってわかりやすいです。「潜在意識」とは、「心」のことなんです。

だから、「潜在意識＝心＝感情」とお考えください。

「潜在意識」とは、僕たちが「心＝感情」と認識している意識です。

＜大事なポイント＞
潜在意識＝心＝感情

では、どんな仕組みで「潜在意識」は「感情」を感じているのか？

先ほど、「思考」が「こんなこと考えたよ！」というメッセージを「身体」に送るとお伝えしました。

この「身体」が「潜在意識」です。

「身体＝潜在意識」は脳から送られてきた化学信号を受け取ります。その後、「ホルモン」という「感情」をつかさどる「化学物質」を作ることにより、僕たちは「感情」を感じています。

ちょっと余談ですが、この「感情」を生み出す化学物質である「ホルモン」って、「ホルモン中枢」というところで作りだされます。

※「身体＝潜在意識」が発した化学信号を「ホルモン中枢」が受け取って、「ホルモン」を作り出します。

で、その「ホルモン中枢」って、スピリチュアルで言われる「チャクラ」の場所と一緒なんですね。

ホルモンが作られる場所が、チャクラの場所と同じという不思議

このように「ホルモン中枢」の場所って、「チャクラ」の場所と凄い似ているんです。

例えば、第１チャクラは生殖腺、第４チャクラは胸腺などです。

「チャクラ」って「感情」「性格」に影響すると言いますが、この「ホルモン中枢」がチャクラのことだろうな。と個人的に考えています。

さて、ちょっと脱線してしまいました。話を戻すと、、、

つまり、「思考」から「こんなこと考えたよ！」というメッセージが来るのですが、それに応じた「感情」を感じるよう「身体＝潜在意識」の中で化学反応が起きるのです。

つまり「思考＝顕在意識」と「感情＝潜在意識」は別のものですが、密接に繋がっています。

そして、なんとこの「思考」⇒「感情」のパターンは記憶されているのです。

『「ある思考」から「ある感情」が起こる』のパターンが人格

ちょっと例えが悪かったです！（ごめんなさい）

ですので、もっと分かりやすい例を挙げると、、、

• 常に「こんな感情で支配されている」
• 「こういうこと」が起こったら、「こんな感情を感じる」

このように「感情」における自分の状態や反応を「身体＝潜在意識」が記憶しています。

それが「人格」なんです。

さらに細かくすると、、、

• いつも怒りを感じるホルモンを身体で作っている。
• いつも楽しいを感じるホルモンを身体で作っている。
• 人に怒られたら、自分を責めてストレスホルモンを身体で作る。
• 将来を考える→不安になる。という感情ループを身体が覚えている。

このように「潜在意識」とは「感情」(＝ホルモンによる化学反応）を習慣化して、習慣化した「感情」を再現させようと「顕在意識」(＝思考)に影響を与えています。

だから「感情」を「思考」に伝える装置。それこそが「潜在意識」＝「心」の正体です！

そうです。「潜在意識＝心＝感情」とは、「正直なありのままの自分」でもあります。

だから、「感情」って、感じてあげることがとても大切です。

では、「超意識」とは、顕在意識と潜在意識にどのような影響を与えていくのでしょうか？

超意識とは？

超意識　=　魂　＝　感性

「超意識」とは心理学者のユングが提唱した概念です。

「人間の無意識の深層に存在する、個人の経験を越えた先天的な構造領域」と言われています。

簡単に言うと、人間の「魂」のことです。

この「超意識」は「潜在意識」と同じ「無意識」に属しますが、「潜在意識」より僕たちに大きな影響を与えています。

というのも「超意識」＝「魂」は、人の感性や情熱と言われるものだからです。

「超意識＝魂＝感性」とお考えください。

だから「超意識」が人生の方向性を決めています。例えば、「こんなことやりたい！」「こんな人生を歩みたい！」という感性や直感は「超意識」による働きです。

＜大事なポイント＞
超意識＝魂＝感性

基本的に「顕在意識＝思考」「潜在意識＝心」って現状維持しか考えません。

同じ「思考と感情」を味わいたいのが２つの顕在意識と潜在意識だからです。現状維持しか考えてません。

僕たちは、「超意識」という「感性」を持っているから、「現状を打破して新しい未来を作ろう！」「もっと成長しよう！」と思えるんですね。

そして「こんな経験をする人生にする！」ということまで「超意識」の部分ですでに決まっています。

「超意識＝魂」がすでに自分の人生の大枠を決めているんです。

この部分について「NLP」の図を使うとわかりやすいので、もう少し説明しますね。

※「NLP」とは心理学の観点から「カウンセリング」「コーチング」を体系化したメソッドです。

超意識が人生を決めています。

-あなたの可能性を開くから引用-

人は「超意識＝魂」であるスピリチュアルな部分で、「生きる目的」を決めています。

その生きる目的に応じて自己認識が作られて、自己認識に応じた価値観が作られ、価値観に沿ったことを知識として学び、行動して、自分の今いる環境が作られます。

すなわち、人生は「超意識＝魂」が決めているんです。

だから「こんな人生にする！」ということは「超意識＝魂」が生まれた時から決めているんですね。

さらに、「超意識＝魂」の役割はこれだけではありません。

というのは、「超意識＝魂」を通じてスピリチュアルな世界とも繋がっているということです。すなわち、僕たちは感性や直感でスピリチュアルな世界と繋がっています。

それでは、ここからは心を整えるコツをお伝えしていきます。

 

自分と認識しているのは「顕在意識」です。

「顕在意識」は「意識」のうちのたった１％しか占めていない

ついつい僕たちは顕在意識がすべてと認識してしまいますが、図のように「顕在意識＝思考」はすべての意識の１％程度と言われています。

ですが、「顕在意識＝思考」が自分だと多くの人が勘違いしています。

本当は「潜在意識＝感情」や「超意識＝感性」が影響を与えて「意識」は作られているのに、今の「顕在意識」がすべてだと思っている方がたくさんいるんです。

悪い意味で、自分の思考を信じすぎているんですね！

でも本当は、「思考」で出てくる自分とは、まったく違う自分が「感性＝超意識」にいます。

だから「今自分が考えている思考」が「自分」という考え方から抜け出すことだとても重要です。

そうすると「雑念」に捉われることもなくなります。

「今考えている自分＝これが私」という勘違いから抜け出そう！

「雑念で頭がいっぱいいっぱいで大変」ということはありませんか？

マインドフルネスでは、頭の中にさまざまな雑念が渦巻いている状態を「モンキーマインド」と読んでいます。

この「雑念」がたくさん湧いてくる状態だと、脳のエネルギーが膨大に浪費され、どんどん疲労が蓄積し、睡眠の質も低下します。（※認知症に繋がるという仮説もあるくらい「雑念」は深刻な問題です。）

「雑念」が繰り返し現れる場合、「考えている自分」と「考えていること」を同一視しているかも知れません。

「思考」とは習慣化されたものが勝手に出てきている場合もあります。

そのため写真のように「習慣化された雑念」が「自分」という一時的に場所にやってきただけです。

「あ、こんなこと考えているんだ。」と気づいてほっとけば、いづれは去ります。

だから自分を常に俯瞰しよう！

思考ばっかりにならない為にも、「こんな思考になっているんだー」「こんなこと感じているんだー」

と、常に自分の内面に気づくことが大事です。それが自分を俯瞰している感覚であり、

「考えている自分」と「考えていること」をしっかりと区別している状態です。

例えば、、、

• 人を責めるような出来事が起こったら「怒り」が溜まっているんだね。と諦める。
• 悲しくなる出来事が起こったら「悲しみ」が溜まっている。と気づく。

このように自分を俯瞰できるようになれば、「思考」に捕まることもありません。

あとは、「感情」に捕まらないために、「感情」を消すコツをお伝えします。

「感情」は感じたら消える。

「思考＝顕在意識」に捕まらないことをお伝えしましたが、「感情＝潜在意識」に捕まらないことも大切ですよね。

例えば、

• 人を責めたい出来事が起こったら「怒り」に捕まらないようにする。
• 悲しくなる出来事が起こったら「悲しみ」に捕まらないようにする。

このように感情に流されないで行動できると、トラブルも回避できます。

その「感情」を消すコツが、

「感情」をとにかく感じる。ということなんです。

どれもあなたの大切な感情です。「良い・悪い」と判断せずにどんな思考も感情も認めてあげてください。

認めて感じていると自然と「感情」は消えていきます。

 

【最後に】そして「意識」が「現実」を作っている。

すなわち、顕在意識、潜在意識、超意識の３つで「内面」ができており、その「内面」が現実に投影されています。

みなさんも「意識」を理解して、心を整えて、望む現実を手に入れてくださいね。

 

まとめ

顕在意識と潜在意識と超意識のまとめ

• 顕在意識 ＝ 頭 ＝ 思考
• 潜在意識 ＝ 心 ＝ 感情
• 　超意識 ＝ 魂 ＝ 感性・直感

 

心を整えることのまとめ

• 思考は、心や魂に影響されて出てきている。
• あんまり思考を気にするのは良くない。感じる時間を持とう！
• 思考が雑念となり脳疲労＝ストレスに繋がる。

 

余談

社会人１年目の年末にあった話です。大学時代の恩師にゼミの忘年会に呼んでもらえました。

その恩師がした乾杯の挨拶で猛烈に感動した言葉があります。

「経験こそが重視される世の中だけど、僕は想いこそが大事だと思って今までやってきました。みなさんのような大学生は今を生きています。どうかこれからも自分の想いを大事にして人生を生きてください。乾杯！」

この乾杯の挨拶に猛烈に感動しました。あれは魂が震えてたんだと思います。

当時の僕は「想い＝感性」を自分で閉じ込めてしまっていました。

あれから社会人になって、心が我慢の限界を迎えて自分が全く制御できなくなり、会社も逃げるように辞めてしまい。その後も大変な思いもしましたが、

今は「スピリチュアルを活用すれば自分らしく生きれる。そんな人が増やしたい」という想いで生きることができています。

みなさんも、それぞれの「想い＝感性」があると思います。ぜひ、「想い」を大事にしてください。

そんな「想い」を１人１人がもっと表現できる世の中になればいいと思いますし、スピリチュアルを活用する人が増えればそんな社会に近づくと思います。

決意表明を改めてしました。

ほいじゃーね！