みなさんこんにちは。今日はひふみ祝詞(ひふみのりと)についての話をしようと思います。
「ひふみ/よいむなや/こともちろらね/しきる/ゆゐつわぬ/そをたはくめか/うおゑ/にさりへて/のますあせえほれけ」
▲WIKIMEDIACOMMONSより引用
ってことで、古神道では、これを三回唱えるんですけどね。
一回で終わらせないで、僕も修行道場で、これを三回必ず唱えさせられました。
毎回の礼拝で。これは昔どこの神社でも唱えられていたんですよ。ところが、明治時代に国家神道になり
宗教に神道が介入してきたんで、ひふみ祝詞を神社で唱えたら、だめになってしまい、
今では、ほとんどの神社で唱えられなくなってしまいました。それだけ明治時代から日本の国のパワーが弱くなったんですね。
しかし、これはものすごいエネルギーがあるんです。なぜエネルギーがあるのかって言ったら
二ギハヤヒノミコトという、河内国に天下った天皇家の先祖ですけど、十種神宝っていう十種類の宝物を宇宙船に乗せて、
宇宙から降りてきました。その十種神宝の霊力が、そのまま入ってると言われてるんです。これを唱えることによって、
二ギハヤヒノミコトの十種神宝の力が 現れるというわけです。でこれ最後に「あせほれけ」って書いてたのは、
阿蘇に伝わっている言葉で、古代阿蘇語で「阿蘇に帰一せよ」という意味です。幣立神社でも唱えられています。
カムロギさん、カムロミさんていう人が、シリウスからやってきて、 二ギハヤヒさんよりももっと昔の方なんですけど、
カムロギさん、カムロミさんっていう夫婦神が幣立に降りてきて、このひふみ祝詞を置いていって、
この阿蘇の古神道に神宝のベースの救済が降りていると言いました。
古神道では十種神宝の霊力をひふみ祝詞は宿しているので、鎮魂法を使います。
古神道には 3つ大事な手順があり、まず、払います。払って内面に空を作ります。
世界中の宗教はこの空に行ったら終わりなんですけど、まぁ仏教もそうですけど、古神道は空から始まります。
空に行ったら終わりの仏教。空から始まる古神道で、全然違うんですけど、常にケガレを祓う。
365日生きて人間社会の人の念とかゆがんだバイブレーション、邪気がついて、体にたまるんですね。
それをひふみ祝詞を三回、真心を込めて言霊で唱えると、祓われます。そして、空が現れます。
空が現れたらその次は鎮魂します。鎮魂をして初めて本当の魂の言霊を使うことによって現実創造ができる。
この祓いと鎮魂と言霊による、現実創造っていうの が全部一体化してるんですよね。
▲ELEMENTより引用
まず祓って、空を作る、 そしたら空を作った状態で鎮魂する。
鎮魂をした状態で言霊で発霊させて、魂を奮い立たせる。現実を作っていく。
普通の人間生活してると、言霊ではない言葉で、一生懸命、思考で現実を創造しようとするんで、空振りしてうまくいかないんです。
だから、一連の流れが古神道にはあるんですけど、その一連の流れの最も大事な部分をひふみ祝詞は持っています。
「あせほれけ」って面白いですね。阿蘇に帰一せよ。世界の宗教は、すべて阿蘇から生まれたと言われています。
五色人って言う五色の人種、5つの肌の色を持った人種が世界中に、この阿蘇から散らばっていったんで、
五色人のお面が今でも阿蘇には残ってるんですよね。世界の人々は最後に阿蘇に帰一して万教帰一、世界が一つになる。
全世界が救われるっていうタイミングまで、この阿蘇にあせほれけの教えは本当の力はずっと眠ったままでした。
しかし、今まさにこの西暦2020年代から30年代にかけて、世界がこのひふみ祝詞の力も含めて、
全世界がこの十種神宝の力で最終的に救われる段階にきてます。
なので鎮魂法、 魂を鎮めて宇宙の力を使って、現実を創造していく。
これ、すごく大事なところなので皆さんも是非、十種神宝の霊力、ニギハヤヒさんの霊力が詰まってるんです。
ひふみ祝詞を使って、万教帰一、世界統合、救済の力を自分の内側から外側に出してもらえればいいかなと思ってお話しました。
最後までお読みいただきありがとうございました。