今日は、読者の方からいただいた非常に興味深い質問にお答えしようと思います。
「ハートの中に、とても光っているものが時々現れます。感情が一気に開放された時などに現れるのですが、突然閉じて
しまいます。これはコアなのでしょうか?現れた瞬間はとても心地よいのに、すぐに終わり、閉じられてしまいます。」
ズバリ、これはコアですね。コアとは、ハート、つまり心臓の中にある純粋意識のことを指します。
以前、純粋意識を開く遠隔を行ったことがあります。コアや魂には5種類あり、ハートの中にも「幸魂(さきみたま)」
というものが宿っています。心臓に宿る魂、それが幸魂です。幸魂のコアを純粋意識と呼びます。
純粋意識は、ダイヤモンドのように輝くのですが、ハートの奥で一瞬しか光りません。ご質問の通り、繋がったと思ったら、
突然切れてしまいます。だから、ハートの扉を開いた時に、幸魂にあるコア、純粋意識に通じたと感じても、すぐに閉じ、
遮断されてしまうのは悲しいことですね。この方は、幸魂のコアに繋がったのです。幸魂のコアを一瞬、垣間見たのです。
一瞬で終わるため、ずっと開いてはいません。そのため、再び関係が遮断されることになります。
ハートを常に開いていれば、幸魂も開かれっぱなしになり、コアも開かれっぱなしになります。
つまり、コアの中に自由自在に出入りできるので、常に純粋意識に触れ続けることができます。日本人には、ハートを常に
開いておく感性が少ないのが現実です。海外に行くと、「日本人はハートが閉ざされている」とよく言われます。
日本の文化では、誰に対しても容易にハートを開かない傾向があります。クローズドハートが文化として根付いているからです。
しかし、オープンハートでいることで、幸魂を開き、感性の扉を開いてみると、純粋意識のコアに触れ、
それから離れなくなるかもしれません。
海外で「日本人なのにハートがオープンで珍しいね」と言われることがあります。
オープンでないと、触れ合いに違和感を覚えることがあるので、海外ではハートを開きっぱなしにしています。
しかし日本では、ハートを開くと嫌がる人もいるため、状況に応じて開いたり閉じたりしています。
文化によって、どのように感情を表現するかを調整する必要があります。ちなみに、一霊四魂の教えによると、
奇魂(くしみたま)が脳に、幸魂が心臓に、和魂(にぎみたま)が内蔵に宿ります。荒魂(あらみたま)は骨や筋肉に関連し、
これを鍛えることで、根性や勇気が増します。これは、自己の精神性を高める訓練です。
心を開くことは、多くの人とのコミュニケーションを豊かにしますが、場所によっては難しい場合もあります。
特に公共の場では、不適切な人物からの影響を受けやすいため、心を開くタイミングを選ぶことが大切です。
リラックスできる場所や瞑想会、セッションでは心を開くと良い結果を得られることが多いです。
心を開いていないと、何も始まらないからです。
私たちのセミナーやセッションでは、お互いに心を開いて、より深い体験を共有できることを目指しています。
今日は、魂のコアについてお話ししました。最後までお読みいただき、ありがとうございました。